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Concession speech -転職を通して自分を見つめ直す-

結果からいうと、僕は転職に失敗しました。

そして、その結果サウスピークに残ることにしました。

 

最初に誤解を避けるために書いておきたいことが2つあります。

 

まずはサウスピークに残ることになりましたが、それは渋々ということではなく、まだまだやり残したことがある、と感じることができたからでした。これから残された期間の中で自分の強みを(おそらく)最大限生かせる環境で成し遂げることのできる仕事のことを考え、今はワクワクしています。

次に転職に失敗、と言いましたが、アフリカに行ってみたという当初の希望からすると失敗、という意味です。

実際に複数の他のインターンシップに関する話も聞き、応募した企業の多くからは「この条件で採用する」と声もかけていただき、その上で総合的に判断してサウスピークに残ることを決断しました。ただ、当初の目標を達成できなかったという意味で転職に失敗した、と自分の中では位置付けています。

今回の経験を通して感じたことをまとめておきたいと思ったのが、本記事を執筆している理由です。実際に僕は今回の経験を通して多くのことを学ぶことができました。

特に、以下の2点について今回はまとめておこうと思います。

 

1. キャリアの棚卸し
2. 実戦の中に身を置くこと

 

1. キャリアの棚卸し
サウスピークの海外就職アドバイザーである神農さんが「キャリアの棚卸し」という表現をよく使われています。今回その言葉を知っていたおかげで、実際に自分でレジュメを作り、今までのインターンとしての仕事を振り返る際に、一歩引いて、自分の行っていた業務をパッケージングすることができたと感じています。

また、今回の棚卸しを通して、自分が今までしてきたことの価値も再認識することができました。そういった意味でも、定期的に自分が何をしているのかを整理して、パッケージングすることはこの先の人生においても必要だと感じました。自分の中に、別の客観的な視点を持つことは難しいですが、キャリアの棚卸しを通して節目節目で自分を客観視していくことは、人生を豊かにしてくれるはずです。

 また、きちんと棚卸しして自分のしていることに名前をつけてあげることで、自分に対する自信を与えてくれるのではないかな、とも感じました。普段何気なくしているその仕事、実はよくよく考えてみたら、非常に重要な仕事だったり、大きな責任に繋がったりする、ということもあるのではないでしょうか。

なかなか名前が付いてないものってイメージしづらいですし、イメージができないと自分に対して自信も持ちにくいのかな、と思います。

2. 実戦の中に身を置くこと
今回、たまたま旅行先に良さそうな企業が一つあったので、そちらの代表の方に連絡をとり、お話させていただく機会がありました。

昼食をご一緒させていただいた後に、会社を見学させていただき、実際にHR(採用担当)の方とも面接させていただきました。

その会社は2つに業務体系が分かれており、それぞれの業務に関して、フィリピン人のHRがいたので、フィリピン人2名と僕、という構成での面接でした。

普段から業務では英語は使っているものの、初対面の人、正式な面接の場面、今後の自分の行き先に関わってくるプレッシャーなどいつもより緊張を強いられる場面でした。

 やはり本番特有の空気感の中で英語を使うと身が引き締まる思いになりますし、「あれ、こういう風に言いたいけど、どう言ったらいいんだろう?」と気づくきっかけになったりもします。

そういった意味で、常に自分が試される環境に身を置くこと、実戦の中に身を置き続けることは重要だと感じました。

ついつい、居心地のいいところにとどまりたい気持ちを持ってしまい、抗うのが難しいことも多いですが、これからも刺激の多い方を選んでいけるようにしたいものです。

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今回、転職を通して経験したことを少し書いてみましたが、こういう風に評価されることはなかなかないのでいいなと思いました。ずっと一つの仕事を続けていると、仕事そのもので評価されることってよほど大きな仕事を成し遂げた人だけではないかと想像しています。

大抵の人はなんとなく働いて、なんとなく年を取っていくことが多いと思うのですが、転職活動をしてみると、自分の輪郭がはっきりするので、もっと多くの人が自分の輪郭を認識して、自分のしていることに自信が持てるといいなと思いました。