あなただけの楽園:【ダバオ】La Isla Bonita Resortへの行き方。
こんにちは、サウスピーク・インターンのShunです。
先日、こちらの記事で言及した、La Isla Bonita Resortですが、私も行きたいという各方面からの反響にお答えして、ビーチまでの行き方の紹介をしようと思います。
めっちゃ頑張ればセブから日帰りで行くことも可能ですよ!(ハードスケジュールすぎるので推奨はしていません。)
Step1. Davao(ダバオ)に行く。
La Isla Bonita Resortから最も近い空港はフィリピン・ダバオにあるDavao International Airportです。まずはこちらまで行きましょう。
Step2. MagSaysayの船乗り場まで向かう。
La Isla Bonita ResortがあるのはTalikud島という、ダバオから船で約1時間のところにある島です。ダバオには船乗り場が複数箇所あるのですが、Talikud島への船はMagSaysayというところにある船乗り場(Sta. Ana Warf)から出ています。
(A)タクシーを使う
タクシーの運転手に”MagSaysay, Ferry station”と言えば連れて行ってくれます。
(B)ジプニーを使う
フィリピンの公共交通機関といえば、乗り合いバスのようなジプニーです。
ジプニーに関してはこちらの記事に詳しいです。
ジプニーを利用する場合はMagSaysayを通るルートのジプニーを利用してください。
Davaoのジプニーのルートを調べる際には下記のアプリが便利です。
Magsaysayで降りた後はこのようにまっすぐと続く道があります。こちらの方向へと進んでいくとやがて船乗り場にたどり着きます。
Davao -Life is here- というなんとも頼もしい港の看板。
先ほどの看板を過ぎたあたりで左折して、さらにまっすぐ進んでいきましょう。
右手に船が見えてきますね。
この船…ではないようですね。笑
途中、人力のトライシクルに乗ってくる人にも出会いました。
並んで、
抜かされました。(ゆっくりですが)
道もぬかるんでいる箇所が多く、足元の状態がよくないためトライシクルに乗ってくる人も多いようです。その場合は船乗り場の直前までトライシクルで進むことが可能です。
この日の朝ごはんはJollibeeで買った、チリドッグです。
船乗り場へ向かう途中には竹でできた待合所もあるので、そこで食べました。
たくさん人が並んでいますね。周りの人に聞いてみたところ、この人たちも皆Isla Retaに向かっているようですね。
早速列に並んでみました。
Step.3 Talikud島へと向かうフェリーに乗る
少し前に進みました。写真の白いテントのところで乗船手続きをしているようです。
乗船する人の名前を書き、料金を払います。Isla Retaまでは往復で80ペソです。
ビーチに到着するまで待ちきれずに港で一足先に泳いでいるフィリピン人の子供達もいますね。
これが僕らをIsla Retaまで連れて行ってくれる、船です!
中もこのような感じで十分な快適さです。クーラーなどはないですが、海風が心地よいですね。
フィリピン人の男の子。こんなにカッコをつけていますが、船が動き出すと、おやつに夢中でした。
Step.4 1時間ほど船に揺られる
1時間ほど船に揺られましょう。注意点としてはまず最初にSamal島のビーチへ立ち寄るので、その時に降りないようにしてください。
Isla Retaへと向かう船は最初にSamal島へと到着します。ここにも綺麗なビーチが広がっているので、勘違いして、この最初に陸地へと接地した際に、降船しないようにしてください。まだ、ここはIsla Retaではありません。
こちらも綺麗なビーチが広がります。が、より綺麗なビーチを目指して我慢です。
こちらのビーチで遊んでる子供達が手を振ってくれたりもしました。
船から見たサマール島の一部です。
今回の目的地はIsla Retaですが、最初に着くには向かいにあるSamal島のKaputian Beachです。
船から見ると左側に今さっき接地したSamal島と、右側に今回の目的地であるTalikud島が見えます。
Step.5 降りた後にバイクタクシーの運転手に捕まる
船を降りたらバイクタクシーの運転手がたくさん声をかけてくるので、探さずとも自然と交通手段は見つかります。ちなみに、僕の観測範囲では港から他の交通手段はないので、諦めましょう。料金はLa Isla Bonita Resortまで1人70ペソです。
バイクタクシーの溜まり場へとずんずんと案内していく運転手。
今日はこのバイクタクシーと運命共同体です。
Step.5.1 バイクタクシーから落ちないように頑張る
これがこの旅行の中での一番の頑張りどころですが、同時に楽しいところでもあります。乗馬みたいでこれも慣れるとなかなかエキサイティングで楽しいものです。
Step.6 バイクタクシーに帰る時間を伝える
おお、なんとかLa Isla Bonita Resortに到着しました。しかし、ここで安心してはいけません。
おそらくバイクタクシーの運転手の方から聞いてくると思いますが、何時に帰るのかを伝えましょう。他の場所とは違いたまたま近くを走っているバイクタクシーなどはほぼ望むことができません。ですので、帰りの分も予約しておかないと、帰れないこともあり得るでしょう。
Step.7 受付を済ませる
Front Deskがあるのでそこで料金を支払いましょう。
Day tourで1人70ペソです。激安ですね。
ビーチの近くにはコテージもありますが、こちらは〜ペソで使用できます。
この奥にあるのがコテージです。
Step.8 ビーチを楽しむ
さて、ここまで苦労して辿りついた後に待っているのは....
ばばーん!この絶景です!こんな景色見れるところなかなかありませんよ。
ビーチに降りてみました。ほぼ貸切です。港から遠いですからね。
透き通る水。透明ってこういうことだったんですね。
どれくらい透明なのかを示すために浮いてみました。
どうですか、この透明度!
上には空の青。下には海の青。
こんな奇跡の一枚の撮影にも成功しました。(*泳げません)
泳げない僕でも、
遠浅の海なので、沖へむかっていくことができます。
ヒトデなどもくっきり見えます。
さて、十分楽しみましたね。今度は帰り支度編です。
Step.1 シャワーを浴びる
バスルームに向かいましょう。
受付に聞いて向かった先にあったのはまさしく"Bathroom"。
怪しい雰囲気しか感じませんが、中に入ってみましょう。
あ、やはり間違えていたようですね。ゴミ置場でした。
もう一度、受付に聞いてみましょう。
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やはり、あれがバスルームだと言われました。
念のため、もう一度中を確かめてみましょう。
やはり、ゴミ置場、のように見えますが…シャワールームと言われたので一応、中にも入ってみましょう。
あ……水がありますね。
これを浴びた後に、着替えました。ちゃんときれいな水でしたよ。
フィリピンのローカルな地域に行くと家にシャワーはなく、代わりに水道水を溜めたもので代用する、という話を思い出しました。
他にもLa Isla Bonita Resortの施設面をご紹介しておきましょう。
まずは食堂です!どうですか、このオープンエアーのいかにも南国リゾートっぽい造り!
どうですか!このオープンエアーっぽい造り……
そして、このダイニングに料理を提供する厨房がこちらです。
ちゃんと右上のところに赤文字でKITCHENって書いてあるので、間違いではないですよ。
でも、ちゃんとした施設もありますよ。どうですか!
宿泊する場合はこういった棟がいくつかあるようです。
Step.2 予約していたバイクタクシーに乗る
ちゃんと帰り時間を伝えていた、バイクタクシーの運転手が来てくれてますね。帰りも頑張って落ちないようにしていきましょう。
帰りもこのバイクタクシーに身を任せます。バイクが秘めている可能性に気づかされる旅です。
Step.3 港に到着する
港に到着したら、行きと同じく1人70ペソの料金を払ってお別れです。荒れた道を同じバイクに乗って移動していると何かしら絆のようなものが芽生えたと思ったのは僕だけでしょうか。最後に記念撮影してもらいました。
Step.4 船を見つける
3PMだと思っていた帰りの船は実は無かったことが港に着いてから判明しました。帰りの手段がちゃんとあるのか確認しておくことは初歩的な旅の技術ですね…。
同じように帰りの船がないと困っている人が3名ほどいましたので、一緒に行動をすることになりました。最初は船を乗り継いでダバオに帰ろうと話していたのですが、その中の1人が、近くにあるIsla Reta Resortからの船にも乗れることを発見してきました。
と、いうことでIsla Reta Resortへと向かいましょう。
港から引き返した時に見える、この光景。
この光景の中に、次なる船乗り場への道は実は見えています。
ここです。
この曲がり角で左折して、そのあとはまっすぐ道なりに進んでいってください。
すると道なりに、このようなエントランスが見えてきます。
Isla Reta Beach Resort.
本来今回来ようと思っていたのはこちらのビーチリゾートでしたが、それよりもいい経験ができたので良しとします。
ちなみにIsla Reta Resortのビーチはこんな感じです。
綺麗ですが、La Isla Bonitaほどではないですね。
ビーチの反対側には木陰があり、海に入らない人はこの下にテントなどを立ててくつろいでいます。
裏側から撮るとこのような感じです。
料金方です。Day Tourが100ペソ!
Talikud島全体の地図です。訪れる方には是非、参考にしてください。
Step.5 船に乗り込む
さて、無事Isla Reta Resortの船に無事乗せてもらえることになりました。
ちなみにこの時で4時過ぎでしたので、午後4時までは確実に帰りの船はあるみたいですね。
家に帰れる保証がありながら見る海は綺麗ですね。
帰りの船は着席するとこんな感じです。
ちなみにこの帰りの船には片道80ペソ払いました。
帰りも1時間ほどですが、すっかり遅くなってしまったので着いたときには、辺りはすっかり暗くなっていました。
この記事を見て、La Isla Bonita Resortへ興味を持った方は是非一度訪れてみてください。アクセスの悪い分、プライベート感のあるビーチを満喫することができますよ。