星野源になりきれなかった僕
...待ってください!
先に言っておきますが、別にこの記事は自分が星野源と何かしら共通するものがあると思った男が書いている記事ではありません。
タイトルを見てちょっとイラっときた星野源が好きなあなた。
石を投げるのをやめて、記事の内容を読んでもらえれば分かるはずです。
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先日こんな記事を読みました。
『君と一緒にいられるなら、15時間もまったく苦にならない』
『カメラの前に立つとまぶしくて目がくらむようなオーラを放つ』
『きみはどうしてそんなに輝けるの?』
このような言葉を星野源が周りの共演者などにかけて現場を明るくしているというニュースです。
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そして、今日、こんなことがありました。
記事に使う写真を撮影しようと校舎の中にいたフィリピン人講師に、”授業が終わったら、オフィスに来てほしい”と伝えて、待っていた時のことです。
彼女がオフィスに入って来て最初に言った言葉は
"Am I ready? Do I need to be beautiful? Do I need make-up?"
(私、準備できてる?綺麗になる必要ある?化粧必要かな?)
でした。
それに対して僕が答えたのは
"Hmm, you are.....already ok. You don't need to wear make-up."
(うーん、そうだね、、、大丈夫だよ。化粧をする必要はないよ)
でした。
"you are....already ok."
この”.....”の中に今日の僕の”星野源へのなりきれなさ”がつまっています。
星野源の記事を読んだ後で、もちろん頭の中には"you are beautiful enough"というフレーズが巡っていましたが、"beautiful"という単語を使うことにやや戸惑った結果、そのフレーズが僕の口から出てくることはありませんでした。
色々な意見があるでしょうが、ある程度の真実を含んでいることで、それが相手にとって気分が良くなることであれば、素直に伝えるのは美徳ですよね。
ちゃんと相手の気分も良くさせるコミュニケーションした方がいいなぁ、と思ったという今日のお話でした。